演算子


算術演算子

整数型や浮動小数点型の値に対して、四則演算等を行うための演算子です。結果も整数型または浮動小数点型になります。

演算子使用例結果意味
+1 + 23加算
-3 - 21減算
*2 * 36乗算
/5 / 22.5除算
//5 / 22除算の整数部
%5 % 21除算の剰余(余り)
**2 ** 38べき乗 (累乗)

※ Python3では、整数型同士の除算であっても浮動小数点型の値を返します。

比較演算子

被演算子同士を比較して、条件を満たしていれば「True」、満たしていなければ「False」のブーリアン型の値を返します。

演算子使用例意味(Trueが返る条件)
==a == baとbが等しい
!=a != baとbが等しくない
>a > baがbよりも大きい
>=a >= baがbよりも大きいか等しい
<a < baがbよりも小さい
<=a <= baがbよりも小さいか等しい

論理演算子

条件式に応じて「True」または「False」のブーリアン型の値を返します。

演算子使用例意味
anda and baとbの両方がTrueならTrue、そうでなければFalseを返す
ora or baとbの少なくとも一つがTrueならTrue、そうでなければFalseを返す
notnot aaがTrueならFalse、FalseならTrueを返す